6to4とは
提供:Tokyo6to4
概要
- IPv4ネットワーク上でIPv6パケットを転送する技術
- 明示的なトンネル設定は不要
- IPv6導入初期の技術; Native IPv6 ネットワーク環境までのつなぎ
特徴
- ISP側のIPv6対応不要
- ISPがIPv6接続サービスを提供しているかどうかを問わず、IPv6 インターネットへの接続性を提供
- 他のトンネリング技術との比較
- グローバルIPv4アドレスが必要(NAT非対応)
- 動的にトンネルを構築: 明示的な設定は不要
- 自律分散的な運用
- 世界中の6to4リレールータ運用組織がIPv6インターネット接続性を提供
- 主体的な経路制御や品質保証は困難
- IPv4グローバルアドレスをIPv6アドレスにマッピング
- 例:
- 192.0.2.42の場合 2002:c000:022a:::c000:022a となる
- 例:
| 上位48bit | 下位80bit | |||
|---|---|---|---|---|
| 3bit (FP) | 13bit(TLA[1]) | 32bit (IPv4アドレス) | 16bit (SLA ID) | 64bit (インタフェースID) |
| 2002: [2] | c000:022a: | ::c000:022a [3] | ||
| c0(192) 000(0) 02(2) 2a(42) | 任意 | |||
- ↑ RFC3056発行時点に有効だったRFC2374に基づく。現在はRFC3587に基づく階層構造に変更されたため TLA/SLA は廃止されており、Global Routing Prefix および Subnet ID に変更されている。
- ↑ RFC3056による
- ↑ 実装依存。この例は Windows XP SP2 以降の場合
6to4の注意点
- グローバルIPv4アドレスが必要
- NAT 内の環境からは6to4を利用できない
- ただし、NAT箱が6to4に対応している場合(例: Airmac Extremeなど)には、NAT箱が6to4を終端し、LAN内の通信はIPv6とすることができる
- NAT 内の環境からは6to4を利用できない